寒くなってきましたね。
あたたかい飲み物が恋しい季節、
僕が真っ先に思い出すのは、
心落ち着く、コーヒーの香りとぬくもりです。
今日はグラインダー(コーヒー豆を挽く機械)のお話を少し、
美味しいコーヒーが飲みたいと思ったときに、
コーヒー豆やドリップ(抽出)の方法がまず最初に気になるところ、
でも実はこのグラインダーも、
美味しいコーヒーを飲む為に重要な役割を担っているんです。
良い豆や抽出器具を使っても、豆にあった挽き方でなければ、
豆が持つ美味しさを充分に引き出すことが出来なかったり、
均一に正確に挽けないとものは、
淹れるたびに味がころころと変わってしまいます。
現在、ON THE TABLEで使用しているグラインダーは、
1928年から多くのコーヒーファンに愛されているスイスのditting。
毎日、美味しいコーヒーを淹れる為に、豆を挽いてくれています。
(性能を喋るととても長くなってしまうので、
気になる方はお店で是非お話しましょう。笑)
なにより大切なのは挽きたてを淹れること。
コーヒー豆は常に酸化し続け、
挽くことでそのスピードはさらにあがります。
(酸化しすぎると嫌な酸味と苦みが残ります。)
挽いたばかりの豆にお湯を注いだ瞬間、
ぶわっと広がる良い香りは、
仕事の楽しみの一つです。
日常にちょっとだけ安らぎと元気を与えてくれるコーヒーが、
今日もおいしくあればと思います。
佑